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Junior Chamber International TAKAYAMA

公益社団法人高山青年会議所

2017年度スローガン「進取果敢〜思うこころを行動に、若い力で突き進め〜」

2017高山青年会議所TOP画像(2017事業写真帯)

高山青年会議所について

理事長所信

理事長

2017年度 公益社団法人高山青年会議所 第62代理事長 桑山智一

2017年度 公益社団法人高山青年会議所

第62代理事長

桑山 智一

2017年度スローガン

進取果敢〜思うこころを行動に、若い力で突き進め〜

理事長所信

【はじめに】

青年会議所は、我々の先輩諸兄が戦後の荒廃した時代の最中「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」という覚悟のもと、1951年に立ち上がった志の高い団体です。

高度経済成長と共に青年会議所の運動は戦後の日本を立て直す為の運動から、明るい豊かな社会の実現を目指す運動へと変化してきました。いつの時代も青年会議所は己を磨き、自らが先頭に立ち、青年会議所にしか出来ない運動を展開することで様々な分野において愛する地域の発展に一石を投じてきました。我々には、時代の流れや人が変わることにより手法や表現が異なったとしても、先輩諸兄の志とその功績に敬意を表し、感謝しながら、更に明るい豊かな社会の実現を目指し、運動の火を絶やさぬよう後世へと引き継いでいく使命があります。

青年会議所運動には「ひとづくり」が深く関係しています。「まちづくり」の為には「ひとづくり」が不可欠であり、「人は人でしか磨けない」という言葉があるように、一人ひとりが日々の青年会議所運動を通して様々な人との出会いや人と関わり合う大切さを知り、自己研鑽の場をつくることが大切です。また、何事に対しても思うこころを強く持って行動することが大切であると考えます。

我々は、明るい豊かな社会の実現を目指し、青年会議所だからこそ実現可能である「ひとづくり」と「まちづくり」を連動させた運動や事業に、一人ひとりが真剣に気概と覚悟を持って取り組むことが重要であると考えます。そして、運動や事業を展開する中で己を磨き行動し、人と関わり合う中で人と人との信頼が築かれ、そこで築かれた信頼はやがて地域を巻き込む「まちづくり」に繋がると考えます。

青年会議所は40歳までという限られた時間の中で運動を展開しています。だからこそ我々は、何事にも臆することなく取り組み、明るい豊かな社会の実現を目指し、高い志と思うこころを行動にし突き進むことこそが、自身のスキルを向上させるだけでなく、地域の大きな飛躍へと繋がるのだと確信しています。

我々の運動の火を絶やさぬよう、高山青年会議所62年目の一歩を全員で、青年らしく進取果敢の精神で突き進みましょう。

【地域のリーダーとしての成長】

我々は、青年会議所だけでなく地域で所属する様々な組織においてリーダーとしての役割を担うべきであります。リーダーとは、定めた目標や目的を達成する為に仲間に意義や役割を理解させると共に、目的達成の為に直面する困難に諦めることなく仲間の力を集結し成功へと導く存在です。目的を達成する過程の中で、仲間と議論し信頼関係を築き活動することで得られる体験を通して人は大きく成長するものであり、リーダーは常に周囲の人に成長する機会を与え続けるべきなのです。青年会議所運動にはリーダーとしての資質を向上させる要素が多く含まれています。一人ひとりが青年会議所運動を真摯に取り組み、地域に必要とされる人財に成長することで、地域を明るく豊かな社会へと導くことが出来るのです。

優れたリーダーには優れた人を呼び寄せる力があります。その人の力が、人と人との繋がりや人とまちの繋がりをはじめ更に繋がりを広げることにより、より良い地域、より良い社会へと繋がるものと確信しています。高山青年会議所では地域や社会に貢献出来るリーダーを目指し運動を通して自身が成長すべきなのです。

【地域経済を担うひとづくりとまちづくり】

我々の住まう飛騨高山は、金森長近氏の時代より続く日本や世界に誇ることの出来る高山祭をはじめ、小京都と呼ばれる所以の素晴らしい歴史や文化を受け継いできました。今日の高山があるのは、生まれ育った地域に誇りを持ち、「ひとづくり」「まちづくり」に積極的に参画し次世代を見据えた青年がそこに居たからではないでしょうか。

現代社会における少子高齢化による人口減少・地方における若者の都市部への流出は、高山でも避けては通れない問題であります。「まちづくり」の根源となる「ひとづくり」において、人口減少は地域経済が衰退する一つの要因になります。

また私自身、身近に相談されたことで「帰省して就職活動をする中で、自分が学んできたことを活かせる場所が少ない」という現実を知りました。次世代を見据えた地域経済の発展と自分を活かせる場所づくりの構築には、高山に住む次世代を担う青年が集うことが重要であり、ともに運動や事業を通じて絆を深めることが大切です。その絆はやがてまちの強みとなり、地域全体で「自らの手でこの地域を良くしよう」とする「まちづくり」に取り組む契機となるでしょう。我々青年会議所は、自覚と責任を持って率先して地域経済の為に行動している青年と共に「ひとづくり」「まちづくり」に協働し発信していかなければならないのです。協働することで発信していく「まちづくり」は、地域経済を発展させる起爆剤となり、高山を越え、飛騨を越え、岐阜を越え、日本そして、世界に誇ることの出来る魅力ある「まち」飛騨高山になると確信しています。

【思うこころを行動に出来る青少年の育成】

幼少の頃、私はとても引っ込み思案な性格で言いたいことも言えず、思うこころを行動に移すことが苦手な子どもでした。親は自分の子どもが悩み苦しみ救いを求めてきた時、その求めに対して手を差し伸べることは子どもを育むという証であり、子どもへの愛でもあり、その親の姿を見て子は育つのだと思います。親は「もし身近に困っている人や悩んでいる人が居たら、思うこころでその人の為に行動するのだよ」というメッセージを常に態度や行動で示し経験させることにより、子どもが自らの思うこころで行動することが出来るのだと考えます。それはやがて誰に対しても、何事にも思いやりと意思をもって行動することが出来る人になれると確信しています。

少年期から青年へと成長する過程においての様々な経験は、困難に直面したときそれを乗り越えようとする原動力となります。また、様々な人との出会いは、人と人との繋がりの大切さを知ることが出来、気付きや学びによって人を思いやることの出来るこころを育み、人間的な成長を遂げることが出来るのだと考えます。

現代社会には、次世代の地域の担い手となる青少年が経験を糧として思うこころを行動に移す機会の創出が必要であると考えます。そこで得た経験は子どもたちを、次世代を担う地域の宝である青少年へと成長させ、より良い地域づくりに繋がる原動力となるのです。

【会員拡大の重要性と新入会員育成】

青年会議所は20歳から40歳までの青年経済人で構成されており、青年会議所の理念や目的は不変でありますが、全国的に多くの青年会議所が会員の減少という問題を抱えており、高山青年会議所も例外ではありません。明るい豊かな社会の実現を目指し、恒久的な運動を展開するには多くの同志が必要です。同志が増えれば、それだけ知恵も増え、視野も広がり、地域を大きく巻き込む事業を通して、地域へ大きな影響を与えることが出来ます。我々は「修練」「奉仕」「友情」のJC三信条の中で同じ価値観を共有し、まずは自分たちの運動に誇りを持ち、胸を張って青年会議所の良さを発信することが重要です。合わせて重要なことは、「どれだけの人に声をかけ、会員拡大をやり遂げたか」であり、一人ひとりが真剣に会員拡大に取り組むことで、同志の拡大へと繋がっていくのだと確信しています。

次代の青年会議所を考えると、在籍メンバーは新入会員と共に成長出来る組織づくりを行うことが重要です。青年会議所について何も分からない新入会員にとって、最初の一年は戸惑いや不安と緊張の連続でしょう。先ずは、一年を通して多くの事業と会議に参加しJCの基礎習得と同期入会者同士の絆を強くすることが重要です。また、在籍メンバーは日々の青年会議所運動の中で新入会員の戸惑いや不安と緊張を少しずつ解きほぐしてあげることが大切であり、いかにして新入会員と共に成長することが出来るのだろうかということを考え接することが重要です。そして、接することでお互いを知り、これから運動を展開していく同志として苦楽を共にすることで絆が生まれ、青年会議所運動に参加することの意義と楽しさを実感してもらえる一年になると考えます。一年を通して何事にも挑戦し、やるからには最後までやり遂げるという強い気持ちを持ち、実りある一年となるよう共に支え合っていきましょう。

【強固な組織づくり】

高山青年会議所は61年の歴史の中で培われた多くの素晴らしい伝統や志、おもてなしのこころ、同志を思うこころを持ち、その中で価値観を共有し運動することで大きな力を生みながら信頼関係を築き、今日まで運動を展開してきました。

青年会議所組織には高山だけでなく日本青年会議所、東海地区協議会、岐阜ブロック協議会があり、毎年担いを持って出向する同志がいます。出向する同志は高山青年会議所を代表しているという自覚を持ち、高山を離れ明るい豊かなまちづくりの実現に向け邁進していきます。出向者は出向先で得た学びや気付きをLOMへフィードバッグし、LOMに残る会員は出向者に対する労いや気遣いを忘れることなくサポートし、その学びや気付きを今後どのように活かしていくのかを精査した上で引き継いでいくことが重要です。

2020年飛騨地区において、第47回JC青年の船「とうかい号」主管という大きな担いがあります。高山青年会議所として担いを全うする為には、全員で取り組んでいくのだという覚悟を持ち、出向で得た学びをフィードバックし大きな担いに対応出来るスキルを兼ね備えた強固な組織づくりの為に準備をしていくことが大切です。まずは本年度、脈々と受け継がれている「とうかい号」事業に対して全員が理解し参加することが重要であると考えます。その中で、一人ひとりが同志を思うこころを持ち行動することが絆を深めるだけでなく、スキルを向上させるのだと思います。絆を深めることで生まれる信頼関係は、組織を強固なものに変化させる原動力になると確信しています。そして、どんな担いに対しても全う出来るスキルを持った同志がいる高山青年会議所は地域の強みであり、必ずや明るい豊かな社会の実現に貢献出来ると確信します。

【結びに】

私は、青年会議所運動をする上で、「まちづくり」の前に「ひとづくり」が大切であると考えます。まちの創造は、人がいるからこそ成せることであり、まちを形成しているのは人なのです。人がいなければまちは創れませんし、その人を動かすのもまた人なのです。

私は常に家族を思い、高山を思い、同志を思い、全ての出会いと運動に参加出来る環境に感謝する日々を送っています。こう気付かせてもらえたのも、厳しくも優しい先輩諸兄の教えがあったからだと感謝しています。人のこころを突き動かし行動へと変化させるには、何事も損得を考えることなくその人を思って言葉をかけること、その人を思い接すること、自分が何も出来ない状況下にあったとしても人を思い自分が最大限に出来る誠意を見せること。何気ない言葉や行動その一つ一つが、その人にとってみれば一生忘れることのない出来事となり恩となり、やがて行動へと変化するのだと考えます。

青年会議所運動は人を動かす人、いわゆるオピニオンリーダーを育て、自らがリーダーとして行動していくことで気付きと自己研鑽の場を与えてくれる素晴らしい学び舎です。青年会議所は、役職や所属する委員会が一年毎に変わる単年度制というシステムの中で運動を展開しています。年度が変わっても、役職や委員会が変わっても、JCへの思いは変わらない。それぞれの時間に、それぞれの場所で、いつものように思いを語る。それは決して、一年で途切れてしまうのではなく、いつまでも続いていくのです。人と人の繋がり、思いと思いの繋がり、これこそが「不連続の連続」なのではないでしょうか。繋がり合っている青年会議所には誇りある真の同志がいる。それが高山青年会議所なのです。

全員で思うこころを行動に、若い力で明るい豊かな高山を築いていきましょう。

運動の柱

  • 地域のリーダーとしての取り組み
  • 思うこころを行動に出来る青少年事業への取り組み
  • 地域経済を担うまちづくりとひとづくり事業への取り組み
  • 強固な組織づくりの為の取り組み
  • 会員拡大への取り組み
  • 第44回JC青年の船「とうかい号」への取り組み
  • 出向者支援への取り組み
  • 福祉事業への参加
  • まちづくり資金運用への取り組み

(JC:Junior chamberの頭文字を取ったもの。青年会議所の意)

(LOM:Local Organization Memberの頭文字をとったもの。国際青年会議所(JCI)の中に属する各地青年会議所の意)

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