所属会員
担当常任理事
●青少年シビックプライド委員会
委員長 水野 宣典
担当常任理事 野澤 竜弥
【スローガン】
今のこどもが未来のおとな
【基本方針】
高山には歴史・文化が紡いできた伝統的な技術を始めとする、高山にしかない数多くの魅力があります。これからもこれらの魅力を受け継ぎながら、高山の地で明るく豊かに暮らし続けていくためには、市民一人ひとりが高山に対する誇りや想い、心意気、愛着といった『シビックプライド』を持つことが重要です。
高山では高校卒業後、多くの若者が就職または進学のため、高山を離れると言われていますが、若者たちに将来の高山を担う人材や、高山を離れたとしても高山の最大の応援団でいてもらうためには、若者たちにこそ高山の素晴らしさを伝え、『シビックプライド』を持ってもらう必要があるのではないでしょうか。若者たちに郷土を誇りに思い、ポジティブなイメージを持ってもらうためには、高山にしかない魅力に気づいてもらう必要があると考えます。
そこで当委員会では、「知る」「楽しさを実感する」「地域の価値を知る」という3段階を経て、若者たちが高山の魅力に「気づく」事業を展開します。知っているようで知らない高山を深く「知る」。体験することで「楽しさを実感する」。知るだけ、楽しむだけでなく、主体的に考えることで「地域だからこそできる価値を知る」機会を創出していきます。そこで得た気づきから、若者たちに無いものねだりをするのではなく、高山にしかない魅力に愛着を持ってもらうことで、郷土・高山への誇り『シビックプライド』を醸成してもらいます。
若者たちはこれからの高山の未来を託す貴重な存在「宝物」であり、私たちの思いを引き継ぎ、地域の発展に不可欠な未来につながる「財産」だと認識し、成長させていくことが必要です。若者の『シビックプライド』を醸成することで、たとえ進学や就職で高山の地を離れることになったとしても、高山を誇りに思う人たちが地域にも全国にも増えていく。それがこれからの高山の発展、明るい豊かな地域社会の実現につながっていくと確信しております。