青年会議所とは
青年会議所(Junior chamber、以下JC)とは
JCは、「明るい豊かな社会」の実現を理想とし、会員一人一人が自分の住む地域社会に働きかけ、良い影響力を生み出そうと活動する、非営利団体です。
JCメンバーは、この地域社会の未来に投資する、社会の様々な分野に身を置く20歳から40歳までの能動的青年市民で構成されており、日々の活動の中で、正しい情報に基づいた判断の下、率先して行動を起こすための技術や能力を身に着ける修練を積んでいます。
そして、「たった一人の能動的市民の行動が地域を、世界を、未来を変えてしまうことがある」事を信じながら、地域社会、果ては世界や未来に恩恵をもたらすべく、地域の問題に狙いを定めた解決策を見つるために、日々、新しいアイデアや協力関係を活用し、情熱と勇気を持って、現代の重要課題に取り組んでいます。
さらにこの国の独立と民主主義を守り、自由経済体制の確立による豊かな社会を創り出すため、市民と共に進む団体でもあります。
現在、全国691の地域にJCがあり、約30,000人の会員(いずれも2021年12月現在)が、JC 運動の三つの信条「奉仕・修練・友情」のもと、民主主義を守り、自由経済体制の確立による、よりよい社会づくりをめざして、ボランティアやまちづくりから、行政改革、地方分権などの社会的課題に積極的に取り組んでいます。さらには、国際青年会議所(Junior chamber International、以下JCI)のメンバーとして各国のJCと連携し、国境を越える交流や地球環境保全など世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。
(日本JCはJCIの一員です。JCIは世界114か国が加盟、会員数約170,000人という世界でも最も大きな青年団体です)