高山市は、その面積の九割以上を山林が占め、山と水に象徴される豊かな自然環境に囲まれたまちです。この自然は、歴史文化や食文化と並ぶ高山の大きな財産であり、市民の誇りであると同時に、市民のアイデンティティを形成する重要な要素です。
しかしながら、自然があわりにも身近に存在するがゆえに、その多様な価値や尊さを十分に認識できていない現状も見受けられます。日常の風景として当たり前に存在する自然に対し、その背景や魅力、未来へつなぐ意義について深く考える機会は決して多くありません。
そこで本委員会では、「当たり前の景色を、誇れる未来へ。」をスローガンに掲げ、高山の自然環境に改めて目を向け、その価値を再認識・再発見する機会を創出します。自然を知り、感じ、語れる市民を一人でも多く増やすことで、高山の自然を誇りとして次代へつないでいく意識の醸成を図ります。