一般社団法人高山青年会議所の定款・運営規定によれば、会員の義務は、「例会への出席」と「年会費の納入」のみです。まずは、この基本的な、そして、簡単な義務を徹底することが、会員が自覚と覚悟をもって、行動する第一歩であると考えます。
当委員会では一年間の活動を通して高山青年会議所が70周年、80周年、100周年に向け、LOMとしての基盤を確立する機会を提供します。LOMとしての基盤とは、会員一人ひとりが自覚と覚悟をもってJC活動することで、家族・会社・地域に喜ばれ、青年として成長できる環境があり、自然と会員も増えていく状態です。そうした好循環を生み出すことができる基盤を確立することが、LOMの組織力向上にもつながります。
そこで当委員会では、「Opportunityをつかみ取れ!!」をスローガンに掲げ、①JCとしての特別感を得られる家族例会の実施、②LOM一丸となった会員拡大活動の実施、③自覚と覚悟をもたせる新入会員の育成事業を実施します。特に、新入会員の育成事業においては、「地域を担う青年としての自覚」「地域をよりよくしていく覚悟」を魂に染み渡らせること。JCで得られる機会は偶然舞い込んでくるChance(チャンス)ではなく、自らがつかみ取るOpportunity(オポチュニティ)であることを伝え、今後のJC生活でスポンジのように物事を吸収し、自ら積極的に成長できる人財を育てます。会員拡大活動においては、JC運動に対する「共感」を生み出すため、まずは、LOM内部での会員拡大に関する「共感」を生み出す機会を創出します。
「地域を担うJAYCEEとしての成長」は、新入会員に限らず、全会員にとって必要です。新入会員全員が例会出席率100%を目指し、新入会員が積極的に活動に参加することは、在籍年数の長い会員のモチベーションを鼓舞します。新入会員が組織に新しい風を吹き込むことで高山青年会議所が活性化され、LOMとしての基盤が確立されると確信し一年間運動を展開してまいります。